Jounal

浪花の名物ルンバ・ロッカー、”PILI-PILI”のCDデビューを記念して、
スペシァル・ページを作りました。 ♪フレーッ、フレーッ、PILI−PILI!

何と、"STUDIO VOICE" 5月号で、【Pili-Pili 奥田】 のCDが特集されました!

ライターの中山義雄さんは、先日行われた、Pili-Pili と、日本唯一、伝説の
オリジナル・ルンバ・ロック・バンド ”Karly Chockers”(PGS−100)
の元メンバーたちにより結成されたニュー・グループ、
”L'orchestre Tout Puissant Professor Pilipili”
のライヴ観戦に来阪されたほどの熱の入れようで、
今世紀最高の名文を披露してくださってます!
本屋さんに急いで下さい!! アンディ・ウォーホル特集やし。

             2007年4月4日

”浪花の名物ルンバ・ロッカー”
【Pili-Pili 奥田】 のCDが紹介されました!
  ・CDジャーナル10月号
  ・SPA! 12月5日号
           ・ミュージック・マガジン 1月号

PILI PILI-01 奥田 薫 / Pili-Pili Na Kwassa \ 2000
--- The miracle of 25 yeas in music --- 解説:伊丹 正典
pili-pili 心に沁みるリリック!味わい深いギター・プレイ!
浪花の名物ルンバ・ロッカー、アフリカン唐辛子、ピリピリのデビューだあ〜!
コンゴのスーパースター、パパ・ウェンバを師と仰ぎ、歌い続けた25年間の奇跡(ミラクル)。
”飄々と生きる彼の生き様に吸い寄せられるように集まった者達でこの作品は出来た・・・”(解説抜粋)
「少年ナイフ」「スウェデ・スウェデ・大阪」「サンダーリップス」「ソウル・ファイヤー」等が強力サポート!
Pili-Pili
Pili-Pili     @Oyo (吹く風に)
 AMawa Trop (悲しみが一杯)
    BMangwa
    CBina Malembe (ゆっくり踊ろう)
 DEmi Cherie (いとしのエミ)
EMelody For You (君のメロディー)
    FGuantanamera (キューバ民謡)
 GGigi (ムトゥアシ リズム コンゴ)
    HOye Osaka
 ITheme Of Pili-Pili (ピリピリのテーマ)
    JMolokai (夕暮れのモロカイ)
    KMawa Trop (Remix)
    LMangwa (Remix)
MGigi (Dub)
    NOye Osaka (Guitar Version)


"Karly Chokers" "Swede Swede Osaka"とのレコーディング風景です。
                     写真提供:伊丹 正典













Tomiyori












Kanio






























ギタリスト・ピリピリ!25年間のミラクル

大阪が生んだルンバ・ロッカー!
ピリピリは、小粒でもめっちゃ辛い!アフリカン唐辛子の如く。
ピリピリが産み、手塩をかけて育てた名曲が、ついにCD化されました。ケニヤ、タンザニアからザイール(現コンゴ)まで放浪し、ルンバのシャワーにどっぷり漬かって帰国。オルケストル・ピリピリ、ノンストップ・カイマン、カーリー・ショッケールを経てソロへ。
この間、アフリカ渡航3回。コンゴの首都キンシャサでは、ヴィヴァ・ラ・ムジカのギタリスト、デザイに師事し、リズムの要であるアコンパニュマン・ギターをたたきこまれD”いとしのエミ”が出来上がる。


彼のヴォイス以上に良く歌う  
ピリピリのギターを聴いとくれ!

E”君のメロディー”、F”グァンタナメラ”、J”夕暮れのモロカイ”なんて涙もんです。ピリピリ流ルンバ、ギター・アンサンブルの妙が堪能できます。ところが、ピリピリは、決してインスト・アルバムにはしなかった。自作自演を貫くため、リード・ヴォーカルもピリピリ本人で・・・という潔さ。
ピリピリの音楽人生25年間の集大成完成!
そして、まだまだ続く・・・


理解されようがされまいが、万人を拒まず、誰からも恨まれる事のない笑みを満面に湛えながら、彼は信じる道を進むのである。(解説抜粋)

愉快な仲間たちと、曲目紹介

@アルバムの最初を飾る”Oyo (吹く風に)”
ピリピリのギターに合わせてフォローするのは、パンキー・レゲエ集団”RED RED MOHICAN”、豊田(sax)、松尾(bongo)、中川(shaker)の3氏と、注目の音楽バー”Failures Kitchen”のはるき氏(piano)、そして、ドラムは我らが伊丹氏。
繰り返される掛け声”クワッサ・クワッサ” ”右々左々” ルンバ・ロック・フレンチェン”・・・に、Bana Viva(VIVAの子供達)である事を確認!

AMawa Trop (悲しみが一杯)
この曲のバックは、カズ(G)、カニオ(G)、トミヨリ(B)、イタミ(Per.)各氏の”SWEDE SWEDE OSAKA”が担当。気心の知れた仲間だからこそ出来た名曲、名演!
愛と友情に溢れ、和気藹々とした雰囲気のスタジオ内では、笑い声が絶えなかった事を付け加えておきます。

BMangwa (マングアー)
第1回アフリカ旅行後に作られ、20数年間歌い続けらている(珍)曲。
ベースは・・・ 話せば長いなあ・・・
かつて大阪に、ルンバ・ファンの食を満足させる”BCBG”という美味なレストランがありました。そこのコマソン「光の中のBCBG」を、(頼まれもせんのに)店の前で、(もちろん飲みもって)練習する集団があったとサ。その名は”オルケストル・ベロベロ”。短命に終わった”ベロベロ”ですが、その時のベーシスト、リー氏が駆けつけました。そしてボーカルは、LIDJO KWEMPA/COUR DE GRAND(PGS-111)にも参加した、元”京都ランガランガ”のナル氏。
(ルンバじゃないので)リラックスして弾いているピリピリのギターもいい味出してるでしょ?

CBina Malembe (ゆっくり踊ろう)
AとGの2コードで展開する”Cavacha”(’70s.コンゴで大ヒットしたダンス)にインスパイアーされた、というピリピリのギターをフォローするのは、大阪アンダーグラウンド・シーンで注目の、竹内(D)、バタ(G)、両氏の、たった二人のレゲエ・チーム”Compsticks”。そして、その、浪速のスラ・ロビに手を貸すのは、ダブ・マスター・ハブ氏(Soul Fire Studio)。

DEmi Cherie (いとしのエミ)
大阪ルンバ・ロック界の集大成!
日本の、そして、世界のルンバ・ファンにお勧めできる大名曲です!
Viva La Musicaのアコンパニュマン、デザイの指導の下、連日練習を重ね出来上がった”Emi Cherie”。
この曲の強力助っ人、コンゴ人・シンガー、TIPO氏(SWEDE SWEDE OSAKA)が素晴らしい!
ナル(Vo.B参照)の他、カズ(Vo.G)、カニオ(G)、トミヨリ(B)、イタミ(D)の、SWEDE SWEDE OSAKAが総力を挙げてフォロー!日本人のくせにようやった!!
ダンス・パートも興奮の、ベスト・トラックです!

Eギターが泣かせる ”君のメロディー”
Bのリー氏(B)とナル(Vo)、カニオ(Vo.G)と、森松氏(Cajon)がサポート。
カホン(Cajon)で参加の森松氏は、若干19歳の時、オルケストル・ピリピリの初代メンバーとしてスカウトされました。(現在は大忙しのパーカッショニストです。)その後も、付かず離れずで・・・{離れたかったてえ?}
{そんなこと言うたら、みんなやて〜?}
ことわりきれない、いい人ばかりで、出来上がりました。
{そんなこと言うたら、全曲そうや〜ん・・・}

F誰もが知ってるキューバ民謡”グァンタナメラ”
ところが、ピリピリは正しく言えない様で、チト間違ってますねぇ。ピリピリらしいというか・・・。
大阪の新名所、ミュージシャンのたまり場、”カリエンテ・レコード”の奥村氏が、必殺のベースを披露。

GGigi (ムトゥアシ・リズム)
パパ・ウェンバの出身地として有名な、コンゴ・カサイ州のフォルクロール・リズム”ムトゥアシ”までやってしまったぞ!
ルンバ・フリーク、面目躍如じゃあ〜!
要のミュージシァンは、カズ(G)、トミヨリ(B)、イタミ(Per.)のSWEDE SWEDE OSAKA組です。
そして、大阪で古株の、4人組コーラス・グループ、”サンダー・リップス”(Big-O、Singer Jet Shin、Cudo-Man、Tonosama)の参加で、ぶきみ度がUPしましたネ。
「ヘタしたらヒットするかも・・・」と噂されている曲であります。

Hサンタナ調のあやしげな曲、”Oye Osaka”
大阪DUB界の帝王、”Soul Fire”より、カモン(Sax)、ハブ(B)の両氏が参加してくれました。
そして、絶妙なロコレは、柿原氏。彼は、丸亀で、”エカテリ・ヤ・ウォロ”(黄金の散髪屋の意)というヘアーサロンを営む傍ら、”モロカイ・ムジカ”なるグループで活躍中です。

Iピリピリのテーマ
この曲の強力助っ人は、ガールズ・バンドの草分け的存在、”少年ナイフ”のなおこ嬢!ベースは前述のリー氏です。
一度聴いてしまうと、その後、”ピリピリっ!ピリピリっ!”という歌詞(?)が、突然頭の中を駆け巡ったりする毒性の強い要注意曲。

JMolokai (夕暮れのモロカイ)
1987年の半年にわたるコンゴ滞在では、パパ・ウェンバ&ヴィヴァ・ラ・ムジカのメンバーとして、テレビ出演もこなし、かの地でも有名となりました。その時期、連日入り浸っていたパパ・ウェンバ宅”モロカイ”に思いを馳せて出来上がった曲が”夕暮れのモロカイ”です。
ピリピリが一人で奏でる、ギター・インストゥルメンタル曲。やるやん!

KLMNは、ダブ・マスター・ハブ(Soul Fire Studio)氏によるRemix を収録。
J 〜 Nのインスト曲は、おしゃれな雑貨屋さんにて、ヘヴィー・ローテーション中であるとか・・・

”飄々と生きる彼の生き様に吸い寄せられるように集まった者達でこの作品は出来た・・・”(解説抜粋)
 皆々様、おつかれさまでした。ありがとう!

Hit's Corporationの勝田氏の協力と、影の大物、森本氏の一押しで、この「Pili-Pili Na Kwassa -25年間の奇跡-」が陽の目を見ました。
私達からも、 ありがとうございました!

Itami












Kazz






Tipo












Nalu


















Next