-- ニワバス氏 寄稿 --
リリース前から超話題となり、今も大ヒット中のダンス「プンダ」を含む、JBンピアナとウエンゲBCBG、約2年半振りのニュー・アルバムです。
「プンダ」のジェネリックで勢い良く幕を開けるCD1は、続いてJBの曲が3曲。お得意のスロー・ルンバを2曲続けたあと、④では「スロー・ムトゥアシ」とでも名付けたいJBの新機軸が...。
⑤以降と、CD2は、メンバーの曲がずらりと並びます。シャイ・ンゲンゲやジュール・キベンスといった古株から、このアルバムで初めて登場の新顔まで、それぞれが個性を競い、2枚通して聞いても、全く飽きることがありません。中でも、あのエメネヤ・ケステールのそれを独自に発展させたような歌唱を聞かせてくれるジェッサン・サココの曲(CD2-③)は一聴の価値あり。
2曲ある、グループとしてのダンス・ナンバー(CD2-①⑩)も超強力です。
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